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安全フレームについて

2010.11. 2

通常テレビではオーバースキャンと言う方式で映像を映し出します。

この方式は、映像の上下左右をカットして写し出すので、テレビ用の映像では、映像をきっちり表示させるための、「安全フレーム」というものがあります。

 

ところで、お客様ご自身で作られた映像(データ)のDVDダビングのご依頼を頂いた際、画面いっぱいを使って表現された映像が多く見受けられます。

この映像(DVD)をテレビで見ると、オーバースキャンで表示されるため、画面端の動きや、テロップ(文字情報)などが欠けてしまう可能性が出てきます。

 

ところが、このDVDPCで見た場合、映像の端まで見えると思います。これはPCモニターがアンダースキャン方式を採用しているからです。こちらの方式では作成された映像すべてを映し出します。

 

 

 

「安全フレーム」は通常映像の80から90パーセントを指します。

これは(昔の)ブラウン管のテレビに写されている映像が、実映像の90%程度であることからきています。

特に、動きのあるものは視聴できる範囲(90パーセント)に収めましょう、と言うことより、実映像の90パーセントの範囲を「アクションセーフティー」と呼んでいます。

また、実映像の80パーセント、視聴できる映像範囲より一回り内側にテロップを納めましょう、こうした方が視聴しやすいですよ、ということから実映像の80パーセントを「タイトルセーフティー」と呼んでいます。

 

tv_safe.jpg 

 

最近のハイビジョンテレビモニターにも「安全フレーム」という概念は存在します。ブラウン管程ではありませんが、やはり映像の端はカットされて表示されているからです。

また、同じ種類のテレビでも、メーカーや機種によっても表示範囲が違うので、映像を作るときは、表示範囲の一番小さなものに合わせて作る必要があります。

ですから、テレビ放送ではブラウン管での視聴を考え、従来通りの安全フレームに基づいて映像が作成されています。

 

お客様ご自身でメッセージビデオや写真のスライドショーを作る際には、どういうスタイルで視聴するかを考えてみてください。