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VR規格とDVD-Video規格について(改)

2010.02.19

「お持ちのDVDプレーヤーはVR規格(モード)に対応していますか?」

 

 

DVDの主な規格には「ビデオレコーディング(VR)」規格と「DVD-Video」規格の2種類があります。 

「DVD-Video」規格は、ほとんどのDVDプレイヤーで再生できる互換性の高いフォーマットです。

通常、市販されている映画などはこの規格に沿って作られています。 

一方、「ビデオレコーディング」規格(以下、VR規格)は、2ヶ国語放送をそのまま記録できたり、録画したデータを分割したり、順番を任意に変えられたりと、編集作業が可能なフォーマットです。

通常、DVD−RAMやDVD−RWといったメディアで使用するフォーマットとなります。

 


 

vr.jpg

パソコンでDVD VRモードを見た場合のフォルダー階層(左が1階層目、右が2階層目)

 

「DVD-Video」規格より便利な反面、「VR」規格のDVDを再生するにはそのDVDプレーヤー、もしくはPCのDVD再生ソフトが「VR」規格へ対応している必要があります。

再生できないのでは意味がないのですが、最近、この「VR」規格のDVDが増えてきています。

 

デジタルテレビ放送ではほとんどの場合、コピー制御情報が付加されて放送されているため、この情報が付加された放送番組を記録するには必ずCPRM (Content Protection for Recordable Media) と呼ばれる著作権保護技術に対応したメディアが必要です。

さらに、DVDに関しては、CPRMへ対応したメディアへ「VR」規格で録画するという取り決めがあります。 

このため、最近「VR」規格のDVDが増えてきているのです。

 

 

コピー制御情報が付加されたDVDは、その性質上ダビングすることはできませんし、「VR」規格を「DVD-Video」規格へ変換することもできません。

こういった事情にともない、DVDプレーヤーもどんどん「VR」規格へ対応し始めています。 

ところが、中には「VR」規格へ対応しているプレーヤーでも、DVD−R(VR規格)を再生できないことがあります。

これは、従来「VR」規格というのは書き換え可能なメディアへ使うフォーマットであり、再生したプレーヤーは、DVD−RW(VR規格)対応のプレーヤーだったためです。

こんなことが起きた理由は、DVD−R(VR規格)CPRM対応メディアの開発がDVD−RWのものより遅かったためです。

 

ぜひ一度、お使いのプレーヤーがDVD−R(VR規格)対応かどうかお確かめください。